使い分け、言い換え表現を身に付ける|公用文の書き方
スポンサードリンク
分かりやすい公用文を書くためには、易しい用語、正確な用語、日常一般に使われる用語を使用します。
専門用語や難しい言葉は、なるべく使わないようにします。
また、文章の全体を通して整った表現になるようにします。
他の部分と比べて難しすぎたり、くだけすぎたりする表現は使いません。
具体的には、次のような用語は、公用文の中ではできるだけ使用しないようにします。
(1) 専門用語など特殊な用語は、できるだけ、別の易しい言葉に改めます。もし、言い換えることが適当でなければ、簡単に説明を加えます。
(2) 一般に使用されないような難しい用語、堅苦しい用語は、できるだけ一般に使用される用語に言い換えます。
(3) 「~的」などを使って安易に熟語を作らないようにします。
(4) なじみの薄い外来語をむやみに使わないようにします。
(5) 相手方に不快な思いをさせる可能性のある不適正用語は使わないようにします。
(6) 俗語や流行語は使用しません。
また、「午前12時、午後0時」「取り組み、取組」「行なう、行う」といった、表現又は振り仮名の使い分けが難しい語句も多いです。詳細は下記リンクを確認してください。これらは一つ一つマスターしていくしかありません。
①午前12時?午後0時?公用文の時間の書き方|公文書の時間省略表記
②「取り組み、取組み、取組」の送り仮名の違い|公用文の使い分け方
③「行う、行なう」公文書はどっちが正しいか|公用文の送り仮名の違い
スポンサードリンク